今日の中国
日本のマスコミはほとんど報道しないことですが、 オーストラリア(豪州)と中国の関係が悪化しています。 有り体に言えば、すっかり舐められていると表現したほうが正しい。 2015年に就任した豪州のターンブル首相は、親中国派であるとされています。 彼の…
経済関係の記事では中国を礼賛する傾向があります。 スピードが早いことが魅力なのでしょう。 シェア自転車もその1つ。 「日本のシェア自転車は不便」 「中国を見習うべき」 などの主張が昨年まではありました。 ところが、2018年現在、100社以上が倒産して…
フランスの通信会社が中国製携帯をリコールしました。 「Hapi 30」と呼ばれる製品が、安全基準以上の電磁波を出していたことが原因です。 携帯電話の電磁波が人体に害を及ぼすか否かについては長い間警告されていますが、今だにはっきりしたことはわかりませ…
世界で中国の好感度が上がっているそうです。 ただし、人民日報による報道なので眉唾ものです。 米国人は、53%が「ポジティブな見方」をしているとか。「ポジティブな見方」とは微妙な表現です。 ちょっとマシでもポジティブです。 また、南米・アフリカ諸国…
中国のITテクノロジー企業が、エイプリルフール用の企画を発表していました。 テンセント:AIを活用した「カモの育成施設」を設立。カモの顔認証を行って育成状況を把握する。カモの言葉もAIで解析し中国語に翻訳。 シャオミ:「スマート・ポストイット」を…
中国製武器を輸入している国は55カ国を超えています。 以前は、質の悪さから一部の途上国のみと言われていました。 しかし、安価でそこそこの武器を製造できるようになり、近年どんどん輸出を増やしています。 輸出額順に並べると、 アジア太平洋地域(パキ…
中国の宇宙ステーション「天宮1号」が、南太平洋に落下しました。 とりあえず、地上の人間に被害はなく、機体の一部破片がチリの海域に落下したようです。 当局は「大気圏で燃え尽きる」と報道してましたが。 真剣に嘘をつく、いつもの中国ジョークだったよ…
孔子学院のやり方は、怪しげな新興宗教の勧誘に似ています。 大学などの勧誘では、初めから「◆教に入信しましょう」とは言ってきません。それでは、すぐに断られるからです。 友好的かつ親しげに近づき、宗教色のない活動に誘うのが手法です。 例えば、 「ス…
中国人は「4本足のものは机以外、何でも食べる」と言われています。 では、4本足しか食べない、のではなく、 「2本足のものは父母を食べず」との言葉もあり、父母以外は人間でも食べる事を意味しています。 そうすると、子供は食べるんですね。 『史記』に「…
F─35戦闘機は3種類あります。 F─35A:空軍用のA型(航空自衛隊が配備予定) F─35B:短距離離陸・垂直着陸(STOVL)が可能なB型 F─35C:空母艦載用のC型 現在、2.のF─35B(B型)が岩国の米海兵隊基地に配備されています。 短距離離陸・垂直着陸が可能なF─35B…
ハリウッドも中国には逆らえません。 映画好きの人なら最近のハリウッドの傾向がよくわかるはずです。 内容が中国に遠慮したストーリーになっています。 『ゼロ・グラビティ』(2013年)宇宙にはじき出された主人公を、中国宇宙船の「神舟」が地球に帰還させ…
「現代版 焚書坑儒」がさらにエスカレートしています。 ネット検閲の禁止ワードがどんどん増えているのです。 今までにも、中国のネット上では、 天安門、1989、64(1989年6月4日に起きた、民主化弾圧事件。人民解放軍が戦車で数千人の学生たちを踏みつぶし…
アフリカ南部のジンバブエのパリレンヤトワ保健大臣が、中国製のコンドームに苦情を言っています。 「ジンバブエの男が使うにしては小さすぎる」と。 自慢するものが他にないのか、ジンバブエって感じです。 それよりも、多くの若者が中国製を(たぶん安いか…
飽きません。中国という国は、やることが滅茶苦茶で。 以前、下水の油から「地溝油」と呼ばれる食用油を製造していました。 この油、市場に年間200万から300万tも出回っていたらしいのです。 一応当局により摘発されたました。けれども、現在でも行われてい…
今年も中国から、PM2.5が日本列島に降りそそいでいます。 PM2.5まとめ[全国のPM2.5情報・予報サイト]より アレルギー体質の人間には、かなわん時期です。 ところが、PM2.5だけではなく、中国衛星「天宮1号」が制御不能になって地球に落下しつつあるらしい。 …
犯罪を予知し、実行する前に逮捕される時代が目の前に来ています。 中国政府は2020年までに、重点公共区域の監視カメラ網のカバー率を100%にする予定です。 数秒間で数十億人の顔を判別し、氏名や身分証番号まで解析できるとか。 記事の中では、信号無視をし…
これは驚き。 全国人民代表大会で、習近平主席の任期が無期限と決定されました。これはあらかじめわかっていたことです。 しかし、反対票が2票もありました。 誰でしょう、いったい。 中国共産党のことですから、どこの地区代表が何の票を入れたか把握してい…
習近平主席が憲法を変えて、国家主席の任期を無制限にします。 終身主席つまり皇帝になるつもりです。 全国人民代表大会(全人代)にて諮るらしいのですが、もうすでに決定事項です。 あの国に民主主義などありません。 何を血迷ったのか、天安門広場で、BBC…
最近、スーパーにイタリア産と書かれた缶詰が増えています。 しかも、やたらと安い。大体100円以下。 「これ本当にイタリア産か?」と疑問視していました。 やはり、そうではないようです。 イタリア産に偽装された中国産でした。 EU圏内では「再輸出加工…
中国の「一帯一路」は、アフリカまで呑み込もうとしています。 アフリカ連合(African Union)、通称AUはアフリカ諸国55カ国が加盟する組織です。 その本部はエチオピアのアジスアベバに置かれているのですが、中国はその本部ビル建設費用2億ドルをすべて寄…
中国の言論状況は徹底して管理されています。 NHKの番組ですら突然停止されて真っ黒な画面になることがよくあります。 日本人からすると相当に中国寄りな報道をしているのですが、それでも共産党には不都合な内容なのでしょう。 もちろん Facebook、Twitt…
中国では、キャッシュレス化が急速に進んでいます。 人口13億7000万人のうち、スマホ決済を行っているのは約8億人だとか。 総人口の60%が現金を使用していません。 アフリカで、有線電話を飛び越してスマートフォンが急速に普及したのと同じ現象です。 現金…
殺害された金正男のことは印象深く残っています。 金正恩の腹違いの兄のことです。 2001年5月1日、偽造パスポートで入国し、家族連れで東京ディズニーランドを楽しんでいるところを逮捕されました。 当時の外務大臣田中真紀子があわてて出国させたことで有名…
ハイテクを駆使した、異常な宗教団体のようです。 習近平は、「教祖」のように神格化されています。 人民日報や新華社通信などの中国共産党のプロパガンダ機関からすると、習近平は「人類の進路を示し」ているとか。 昨年2017年1月に、スイスで開催されたダ…
プロパガンダは国家同士の見えざる戦争です。 一般に、情報戦・宣伝戦と和訳され、一定の政治勢力を思想面で浸透させるために行われます。 最近問題になっている「報道しない自由」などもプロパガンダの一種です。 マスコミの気に入らない指導者に対しては報…
ネットゲームはどの国でも何かと問題になっています。 ただ、中国では2008年からネトゲを医学的な疾患と認めるほど、ネトゲ廃人が増加しているそうです。 2月2日に20時間以上不眠不休でネトゲを続けた男性が、下半身麻痺をおこして病院に搬送されました。 搬…
世界中の国々では、表面の外交以外の裏工作があります。 はっきりと諜報に使われている手法が「ハニートラップ」です。 海外で働く、外交関係者、報道関係者、ビジネスマンなどを狙って罠をかけます。 長期間、単身で他国に赴任している人は、そのほとんどが…
1月26日、野中広務が92歳で死去しました。 日本では、死者に鞭打つのは美しくないとされます。 しかし、野中広務は死してなお、鞭打たれるにふさわしい政治家です。 有能で人間的魅力に満ちた人物であると同時に、自民党のハト派として売国の徒でもありまし…
中国は、「一帯一路」を北極海航路まで伸ばしてきました。 温暖化の影響なのか北極海の氷が減少しています。 タンカーなどの輸送船が北極海まわりで通過できるようになっています。 その結果、北極海航路を通ると南のスエズ運河をより航行距離を約3割短縮で…
「声が大きい方が正しいとは限らない」などと言われます。 しかし、一般論としては「声が大きい方」が結果として正当とされる場合が圧倒的です。 「開運!なんでも鑑定団」の2500万円の茶碗真贋騒動に中国人のおばちゃんまで参加してきました。 この茶碗は、…