北朝鮮の外務省局長がアフリカ諸国(ケニア、南アフリカ、コンゴ民主共和国、コンゴ共和国、ジンバブエ、トーゴ、マリ)を訪問しています。
金正恩が調子にのってきました。
朝鮮半島はすでに北朝鮮ペースでうごめいています。
さらに、冷戦時代から関係のあるアフリカの国々と、軍事的な経済交流を進めていくつもりです。
日本ではほとんど報道されないことですが、アフリカと北朝鮮の関係は根深いものがあります。
昨年2017年9月、国連安保理において、北朝鮮への経済制裁が決議されました。
ところが、アフリカの11カ国が決議に違反して経済交流を続けています。
- アンゴラ
- ベナン
- ボツワナ
- コンゴ民主共和国
- エリトリア
- マリ
- モザンビーク
- ナミビア
- タンザニア
- ウガンダ
- ジンバブエ
これらの国は、北朝鮮のような独裁体制であり資源大国なのです。
(北朝鮮外務省局長がアフリカ諸国を訪問 | DailyNK Japan(デイリーNKジャパン)
北朝鮮外務省局長がアフリカ諸国を訪問北朝鮮外務省局長がアフリカ諸国を訪問
2018年05月02日
アフリカ北朝鮮の朝鮮中央通信は1日、北朝鮮外務省のアフリカ・アラブ・中南米局長が最近、アフリカ諸国を訪問したと伝えた。昨年まで同局長はホ・ヨンボク氏が務めていたが、今回の記事では名前が明らかになっていない。
同通信によると、局長は「ケニア、南アフリカ、コンゴ(コンゴ民主共和国、旧ザイール)、コンゴ、ジンバブエ、トーゴ、マリ」を訪問し、それぞれの国の外務・国際貿易省文大統領の高官と談話した。
また、局長はこれらの談話の中で、「朝鮮とアフリカ諸国間に存在する歴史的で伝統的な友好および支持・連帯関係をさらに拡大し、発展させていこうとするわれわれの立場を再確言した」とした。
さらに「われわれの主動的な行動と努力によって朝鮮半島と地域で緊張緩和と平和の雰囲気が醸成されて劇的な変化が起きていることについて説明した」とし、朝鮮半島情勢における北朝鮮の役割について言及したことを明かした。
トランプ大統領の発言、すべて間違いではない
トランプ大統領は確かに人種差別的な発言を過去にしています。
しかし、すべてがそうであるわけではない。
アフリカ諸国には、国連決議すら守らない国も多い。
ただし、ナイジェリアは国際決議を守っています。
とはいうものの、アムネスティ日本によると、
「軍と武装グループ、ボコ・ハラムとの間の紛争が続き、1400万人以上が影響を受ける人道危機が発生した。
治安部隊は、超法規的処刑や強制失踪などの人権侵害を繰り返した。警察と軍は、虐待や拷問に手を染めた。
軍の収容所内は、悲惨を極めた。共同体に対する暴力が各地で発生した。何千人もの人びとが強制的に家を追われた。」
との状態です。
差別発言うんぬんではなく、明らかな事実なのです。
「アフリカの一部の国は状態が悪く、住むのは厳しい」のは。
トランプ大統領も別に開き直った訳ではないのでしょう。
たまには、まともなことも言うのです。
彼の発言はすべて悪と決めつける日本のマスコミにも問題がある。
それに、よく考えてみると、日本の安全保障にとって頼りになる国は米国以外ありません(他にあれば教えて欲しい)。
「戦争が嫌だ」と言うのならば、どんな嫌な相手であっても米国大統領との関係を良好にする以外ない。
それでも「米国も嫌だ」ならば、自国で強力な軍隊を持つ以外にないのです。
あれも嫌これも嫌で、厳しい国際社会の中、平和を保てるわけがありません。
「アフリカに住むのは厳しい」
トランプ氏、開き直り2018/5/1 15:56
c一般社団法人共同通信社
【ワシントン共同】トランプ米大統領は4月30日、ナイジェリアのブハリ大統領と会談後の共同記者会見で「アフリカの一部の国は状態が悪く、住むのは厳しい」と述べた。トランプ氏は1月に議員との会合でアフリカを侮辱する発言をしたとして批判されたが、アフリカには問題が多いと主張して開き直った形だ。
トランプ氏は侮辱発言を否定も肯定もせず、謝罪もしなかった。侮辱発言への見解を問われたブハリ氏は困った様子で慎重に言葉を選びながら、発言が事実かどうか分からないと指摘。「私にとって最善の方法は黙っていることだ」と語った。