2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

アニメ『攻殻機動隊』 “人形使い”の言葉の意味が深い

公安6課の部長が“人形使い”と議論する。 草薙素子少佐が所属する公安9課に、自らの意志で侵入した。 草薙少佐に会うために。 ネット空間に誕生した生命体、“人形使い”はプログラムのバグ扱いされるが、引き受けに来た公安6課部長に反論する。 「ここにこうし…

残念な映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』とアニメ『攻殻機動隊』重厚さの違い

映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』、残念な映画です。 これが、1995年より前に作られていれば、充分な評価を受けていたでしょう。 しかし、今は2017年です。 元になったアニメーション『攻殻機動隊』は、22年前の1995年に制作されました。 22年前といえば…

ドラマ『コード・ブルー3rdシーズン』新垣結衣さん、医者っぽくて感激

そんなにTVドラマを観ているわけではありません。 が、『コード・ブルー3rdシーズン』は、ひと通り観てしまいました。 役者としてのニュートラル(トカゲを飼っているとか、根暗なインドア派だとか)な新垣結衣さんが結構好きなので、医者が演じられるかと思…

共産主義者の歴史7「池上彰は胡散臭い、国際政治に正義はいらない」

池上彰は胡散臭いと思っていたが、やはり胡散臭い。 希望の資本論 ― 私たちは資本主義の限界にどう向き合うか posted with ヨメレバ 池上 彰,佐藤 優 朝日新聞出版 2015-03-30 Amazon Kindle 楽天ブックス 佐藤優から、対談中に池上彰は「労農派」であると断…

映画『沈黙-サイレンス-』3 キリスト教徒の国では、ユダのことはまだタブー

遠藤周作は原作の『沈黙』で、繰り返しユダのことを書いていました。 神の子イエスを裏切った、最悪の裏切り者であるユダ。 神はユダを見捨てたのか。 弱さ故に裏切ったユダは、永遠に地獄にいなければならないのかと。 私自身も聖書を初めて読んだ時、ユダ…

映画『沈黙-サイレンス-』2 あのラスト、遠藤周作とはまったく違う結論では?

映画としては、良作です。 しかし、原作を何度も読み込んだ遠藤周作ファンとして、この映画の結末は、原作と真逆の意味を持つのではと感じました。 形だけ棄教してもイエス・キリストを信じ続けた ロドリゴ司祭は、形だけ棄教したが、最後までイエス・キリス…

映画『沈黙-サイレンス-』1 原作のキチジローと微妙に違う、窪塚洋介

映画『沈黙-サイレンス-』を観ました。 chinmoku.jp マーチン・スコセッシ監督は好きなのです。 『タクシードライバー』は傑作です。 同時に、遠藤周作の小説『沈黙』から受けた感動は、人生で最も大きな衝撃でした。 ですから、期待と不安が半々でした。 …