『イースタン・プロミス』奴隷の国は今でも奴隷制度で現ロシア大統領ウラジミール・プーチンのことを書いた。
あの書き方だと悪口のようだが、私としては褒めたつもりである。
プーチンさんは結構好きなタイプなのだ。断っておくが、ホモセクシャルな意味ではない。
悪もあそこまで極めるとその悪役としての強さに憧れすら抱いてしまう。
批判したジャーナリストが次々に謎の死を遂げている。
以下の名前がその「謎の死」に方をしたジャーナリストたち。
イーゴリ・ドムニコフ
セルゲイ・ノヴィコフ
イスカンダル・ハトロニ
セルゲイ・イワーノフ
アダム・テプスルカイエフ
エドアルド・マルケヴィッチ
ナターリヤ・スクリル
ヴァレリー・イワーノフ
アレクセイ・シードロフ
ドミートリー・シュヴィッツ
ポール・クレブニコフ
アゴメッドザギッド・ヴァリソフ
イワン・サフロノフ
分かっているだけでこの人数である。
本当はもっと多くの国民が闇から闇に葬られているはずだ。
批判しただけで命が危うくなる国、ロシア。
そして、ジャーナリストではないが、ロシア連邦保安局(FSB)元幹部のアレクサンドル・リトビネンコ。
彼はイギリスに亡命してプーチン政権を批判していた。
殺し方がまるでヤクザというよりマフィアだ。放射性物質ポロニウム210を茶器にもって殺したのである。
この毒物は、核兵器を製造するロシア国内の2つの閉鎖都市でしか製造されていないので、明らかに「俺を裏切る者はこうなる」と見せしめるための暗殺だ。
プーチンは、古代から転生してきたロシアの皇帝のようだ。
日本の政治家に、あの悪人としての強さの10分の1でもあれば、こんなに舐められた国家にはならなかっただろう。望むべくもないことか。
安倍ちゃんは良い人だし、他の人より日本人を守ってくれそうなので一応評価している。しかし、いかんせん。良い人過ぎて、もっと強引に進めればいいのにと注文をつけたくなる。
動画は2013年4月29日の日露共同記者会見の模様。
簡単にまとめると以下の内容。
TBSの記者が、ロシアが北方領土を実効支配している状況でどうやって領土交渉を進めるのかと質問する。
通訳を聞いたプーチンの顔の怖いこと。
「誰に向かって何言ってるんだ、この野郎」の顔だ。
安倍ちゃんは「アホな質問すんなよ。そんなことは知っているよ」との表情。
結局、「俺の目を見て話せんのか。下むいて渡された原稿読んでるお前に用はない。原稿書いた奴に言っとけ。戦争でもするか、この野郎」と凄まれた。
(会場の苦笑が生々しい)
平和ボケた記者だ。
ソビエト連邦書記長スターリンは確かに酷い粛清を行ったが、考えてみて欲しい。あのアドルフ・ヒトラーに対抗できる天才的悪人は彼以外にはいなかったはずだ。
レーニンですら、何千万人という自国民を戦場に放り込み、逃げる兵士を背後から機関銃で撃つ真似は出来なかっただろう。
悪魔に勝利出来るのは魔王しかいない。
アメリカの大統領選挙で、トランプが選ばれそうなのは、ある意味歴史的必然なのだ。
ウラジミール朝プーチン皇帝を名乗れば面白いのに。
面白がっているのは平和ボケか。