世界情勢や日本のことばかり考えていると、怒りばかりで熱くなるので、気分転換にゾンビ映画を観る。『ゾンビランド』。
去年の11月頃に初めて観た映画。再度観てしまう。
映画は、あまり期待しないで観たほうがいいとつくづく思う。
たぶん、この映画を観たほとんどの人が実行することだろうが、アマゾンでトゥインキーを検索してしまった。
生クリームを黄色いカステラでおおったシンプルなアメリカらしいジャンクなお菓子。
なんと11月なのに「クリスマス後のお届けになる可能性があります」と表示されている。
船便で大西洋から運ぶつもりなのか。
値段も高過ぎる。380gで2310円。原価の10倍はするだろう。
結局、買わなかった。
今調べてみると、555円だった。配送料は500円だけれど。
ここで、映画のあらすじを。
世界中にゾンビになるウィルスが蔓延して、人類のほとんどが感染した。という設定。
アメリカ人はよっぽどゾンビになるのを恐れているのか、こんな設定の映画が山ほどある。実はつまらない映画も多い。その中でも『ゾンビランド』は、結構秀作。笑えるし、なんとなく感動できる。
引きこもりの青年とマッチョ系の男、そして二人の詐欺師姉妹が感染していないという設定で登場する。初めは中の悪い4人がゾンビと闘いながら、友情と愛情を深めてゆくといった、言葉で説明してもよくわからない内容だ。
マッチョ系の男が「俺はトゥインキーが食いたいんだ」と最初から最後まで言い続けていた。
アメリカ人の心の駄菓子なのだろう。
ネットの情報では続編の『ゾンビランド2』も製作予定だとか。