「宇宙も俺のもの」中国のロケット
10月17日、中国有人ロケットが2人の乗組員を乗せて打ち上げに成功した。
19日には、先に打ち上げられていた宇宙実験室とのドッキングにも成功。
乗組員は、30日間滞在するらしい。
とうとう中国も宇宙にまで手を広げ始めた。
日本のマスコミは肝心なことを言わないことが多く、見ている人間は何が起きたのかわからないことが多々ある。
日本と違って、中国の宇宙開発は軍事利用が最優先されている。
これは日本以外の他国であっても、常識である。
無人の人工衛星だけでも充分なのに何故、有人ロケットなのか。
これは月や火星へ進出するためである。
月の資源も得られる。また、火星へ人民を送ることも出来る。
ドラえもんのジャイアンではないが、
「俺のものは俺のもの。宇宙にあるものも俺のもの」なのだ。
中国国内にある廃墟都市は50ヵ所以上
10月17日の世界まる見えTVから
バブルがはじけたのだ。
この荒涼たる風景は、笑い飛ばすにはあまりに恐ろしい。
しかも、普通の国であれば広大な廃墟には様々な人間が集まってくる。
犯罪者はもちろんのこと、ホームレスなどですぐに占拠されてしまう。
ところが、中国の廃墟には全くと言っていいほど人がいない。
無人の廃墟である。
政府の統制が、隅々まで徹底的に行き届いている証拠だ。
地上にはこのような廃墟が50ヵ所もありながら、有人ロケットを宇宙に飛ばす国。
あまりにバランスが悪い。
いつか、そのバランスが崩れる時、日本企業や日本国民の受ける影響は甚大であろう。
10月5日、パソコンの富士通も聯想集団(レノボ)に買収された。
あの日本が誇るパソコン帝国、富士通がである。
10月18日、ホンダも中国に新工場を作るらしい。
一旦、進出すれば無傷で逃げ帰ることは出来ない。
巨額に投資した工場や人件費は、持ち帰ることが不可能だ。
今の中国に進出するのは、
太平洋戦争末期に、満洲国へ工場を作るために渡満するようなものだ。