今日も憂鬱な朝鮮半島1 北朝鮮、バングラデシュから現金強奪

これは酷い。北朝鮮、バングラデシュ中央銀行へのサイバー攻撃行う。ハッキングによって810万ドル(約92億円)強奪。

 

日経新聞によると、5月10日の米上院にて、米シマンテック社(セキュリティソフトの会社)の幹部が驚きの証言をしました。

「北朝鮮に拠点を持つグループがバングラデシュ中央銀行から810万ドル(約92億円)を奪った」とのことです。

www.nikkei.com

異常なのは日本の方

もう何でもありです。誰も手出しをしたくない国家なので、何をやっても許されると思い込んでいる。

 

ただし、こんな国に核兵器を持たせてしまったのは、日本の責任が大きい。本来なら日本が解決しなければならない問題から、逃げ続けて放置したことが今日の朝鮮半島を産んでしまったのです。

 

北朝鮮が特別に異常な国家ではないのです。世界から見ると日本が異様な国家なのです。

 

「専守防衛」を国是としている時点で異様です。
Wikipediaには次のように書かれています。

Wikipedia「専守防衛」より
「その内容は、全般的な作戦において、相手の攻撃を受けてから初めて軍事力を行使すること、その程度は自衛に必要最低限の範囲にとどめ、相手国の根拠地への攻撃(戦略攻勢)を行わないこと、自国領土またはその周辺でのみ作戦することなどである。」

これをわかりやすく表現するとこんな感じでしょうか。

夫婦2人、子供3人の5人で道を歩いているとする(もっと子沢山でも良いのですが、一応例えとして)。前からどう見ても犯罪者のような数人の輩がやってきた。彼らは挑発的は言動を始めた。父親はどうするか。腕には覚えがある。

正面から戦えば勝てるだろう。しかし、彼ら家族の取り決めは「手を出されるまでは、こちらも手を出さない」ことだ。なので、妻がレイプされるか、子供たちが襲われるまで何もしない。

 

この家族の一員になりたい人は、世界中探しても誰もいないでしょう。

 

ところが、日本だけは恥ずかしげもなく、こんなことを国是としています。

世界から見れば、北朝鮮よりもおかしな国家に映るでしょう。