今日の中国25 頭部移植進める。しかし、身体はどこから調達するのか?

2017年4月に、中国研究チームがラットの実験で成功しています。

頭部移植というよりは、「双頭のラット」ですが。

f:id:ha-kurehanosatosi:20180114163212j:plain

ラットの頭を別のラットの体に移す「頭部移植」に成功、脳にダメージはなし - GIGAZINE

これまでも、同じような実験を行ってきたようです。

ラット実験では脳にダメージを与えること無く成功しています。

 

最新の実験では人間の遺体を使って頭部移植に成功した。

中国人医師は、

「脳は健康だが、脊椎損傷やがん、筋萎縮症などの身体の疾患に苦しめられる患者を助けられるようになる」

と綺麗事を語っています。

しかし、首から下の身体をどうやって調達するかが最大の問題です。

中国では死刑囚から臓器移植を行って海外に販売しています。海外には日本人も含まれている。

ところが、この死刑囚の大半が政治犯で、民主化を求めた人民や法輪功の信者などが大勢いることが分かっています。

そんな国が頭部移植を行う。 

実験用の人間がいくらでもいる国はこんなことを公然と始めています。

f:id:ha-kurehanosatosi:20180114165719j:plain

政治犯・少数民族・死刑囚などいくらでも身体はある。

それらを首チョンパしてすげ替える。

映画『ムカデ人間』が頭の隅をよぎりました。

なんでもやってみたい連中には困ったものです。

www.zakzak.co.jp

中国とイタリアの医師が遺体を使った頭部移植実験を実施 
2018.1.10

 中国人とイタリア人の医師が世界初の頭部移植手術を計画中だ。医師は2017年11月には2人の人間の遺体を使い、18時間かかって、頭部移植の実験を終了。この件については、中国人医師が中国中央ラジオ局のインタビューで明らかにした。実験は成功しており、この実験の経過などについて、近く医学専門誌に発表するという。

 すでに、中伊両国の医学チームは3年前の2014年から頭部移植手術の準備を始めており、中国政府の許可が出れば、すぐにでも手術を行うとしている。これについて、ネット上では、「そんなにやりたければ、まず医師が最初の患者になって、安全を確認すべきだ」などと批判的な声が多い。

 この医師は中国東北部黒竜江省にあるハルビン医科大学の任小平・顕微外科センター長(教授)と、イタリア人外科医のセルジオ・カナベーロ氏。

 任氏はハルビン生まれで56歳。米シンシナティ医科大学に留学し、医師として勤務したが、2012年にハルビン医科大学に戻り、頭部移植を中心に研究を続けている。任氏が帰国したのは、米国では倫理上の問題から、頭部移植の研究を続けるのは不可能だったからだという。

 一方、カナベーロ氏はイタリアのトリノ医科大学出身で、同大で頭部移植手術に取り組んだが、任氏同様、頭部移植に反対され、2013年に同大を辞職。その後、任氏を頼り、ハルビン医科大学で研究を続けている。

 2人はマウスを使った頭部移植手術の実験を続けており、80回の実験のうち18例が成功したが、生存時間はいずれも3時間以内だったという。「最近ではサルを使っての実験も行っている」と任氏は明らかにしているが、結果については言及していない。

 任氏は中国共産党機関紙「人民日報」のインタビューでも「私たちは思い付きで、軽々しく頭部移植の研究を行っているわけではない。この移植技術があれば、脳は健康だが、脊椎損傷やがん、筋萎縮症などの身体の疾患に苦しめられる患者を助けられるようになるかもしれない」と語っている。

 つまり、生きている患者の頭部を、脳死状態の健康な遺体に移植する手術が行われるわけだが、中枢神経や血管、その他の部分を拒絶反応なく、接合できるかどうかなど課題は多く、極めて難しい手術となることが予想される。

 これについて、任氏は同ラジオ局のインタビューで「60年前に腎臓移植が初めて行われた際、医学界は極めて懐疑的だったが、いまは当たり前のように行われている。頭部移植も同じことで、後から振り返れば、至極当然の手術となるのではないか」などと答えている。

 また、任氏は「動物実験などで、安全性が確認されない限り人間の手術は行わないが、すでに、遺体を使った実験は成功している」などと自信満々だ。