今日も憂鬱な朝鮮半島21 「暴力団」がくみしやすい国、韓国

北朝鮮への対処は、暴力団への対応が参考になります。

具体的な対応要領 公益財団法人大阪府暴力追放推進センターより

 

【基本的な心構え】

  1. 暴力団を恐れない  「凶暴で何をするかわからない」という恐怖感を与え、威嚇します。しかし、金を得ることが目的なので必要以上に恐れないことです。
  2. 暴力団に金を出さない  一刻も早くこの場を収めたいという気持ちに追い詰められて、払ってしまうことがあります。これは最悪の決定であり、その後、何度でもたかられることになります。それを回避するためには、断固として金銭の要求を拒否することです。
  3. 暴力団を利用しない  暴力団を利用した人と暴力団の利害が一致し、一時的には良い結果が得られたとしても、後日彼らは、利用者からも約束以上の金を巻き上げるため、あの手この手でやってきます。
  4. 暴力団と「交際しない」  暴力団はあらゆる機会を狙って近づいてきます。 暴力団と交際していると「暴力団と社会的に非難されるべき関係にある者」とされ、公共事業等から排除されることがあります。

 

また、暴力団の攻撃パターンには次のような特徴があります。

【暴力団の攻撃パターンの特徴】

資金獲得のため目標を定め、様々な名目で接近を図ってきます。

事業者との接触に成功すると、いろいろな理由をこじつけて因縁を付けたり、無理難題をふっかけるなど、あらゆる脅しのテクニックを用いて、恐怖、困惑等、心理的な威圧をかけてきます。

事業者が特別に便宜を図った場合、目的を達成したということで、一旦は姿を消しますが、その事業者は「くみしやすい人物」とランク付けされ、当該暴力団や場合によっては別の暴力団から再攻撃を受けることがあります。

f:id:ha-kurehanosatosi:20180115092022j:plain

韓国は「暴力団(北朝鮮)」がくみしやすい国

これらから韓国の北朝鮮への対応を見ると、暴力団から食い物にされる事業者の性質がそのまま当てはまります。

 

北朝鮮を恐れて、金を出し(平昌五輪に参加させる)、反日のために利用し、同じ民族であるとして「交際」繰り返しています。

 

その結果、北朝鮮からは「くみしやすい国」として、国際社会からは「暴力団と交際する国家」とされ、まともな国としての立場を失墜しています。

 

平昌五輪の参加を決定してからの北朝鮮は言いたい放題になってきました。南北閣僚級会談で、

『北の非核化』のための対話の場を整えるためだとふぬけた詭弁(きべん)も発した

とか。離散家族の再会のための赤十字会談を

韓国に集団亡命した女性従業員ら12人の送還を赤十字会談の前提にしている

など、もう滅茶苦茶です。

www.sankei.com

2018.1.14 23:55
【北朝鮮情勢】
北「非核化は妄言」文在寅大統領を非難 離散家族は会談拒否
 【ソウル=名村隆寛】朝鮮中央放送など北朝鮮メディアは14日、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が10日に行った年頭の記者会見で、トランプ米大統領を評価し、北朝鮮の非核化に言及したことに対し「和解局面に冷や水を浴びせる穏当ならぬ妄言」と非難した。

 同放送は「わが方は北南関係改善に今後も積極的に努力するだろうが、(平昌(ピョンチャン))五輪に参加するわが方の代表団を乗せた列車やバスがまだ平壌にあることを理解すべき」と強調した。

 また、文氏が記者会見で9日の南北閣僚級会談について「『北の非核化』のための対話の場を整えるためだとふぬけた詭弁(きべん)も発した」とし、「結局は、北南関係改善を越え、『北の核廃棄』の実現を見越した企てを露呈したものと考えざるを得ない」と非難した。

 北朝鮮メディアは文氏を名指しせず「南朝鮮当局者」「大統領」と称した。

 一方、南北閣僚級会談で、韓国側が提案した離散家族の再会に向けた赤十字会談を、北朝鮮側が拒否したという。消息筋によると北朝鮮は、中国の北朝鮮飲食店で働き2016年に韓国に集団亡命した女性従業員ら12人の送還を赤十字会談の前提にしている。亡命当時から北朝鮮は、従業員の家族の声を伝えるなどし「拉致された」と引き渡しを求め続けている。

 北朝鮮の揺さぶりが始まるなか、韓国は15日、板門店(パンムンジョム)の北朝鮮側施設「統一閣」で平昌五輪に向けた実務協議に臨む。