韓国の文大統領も酷いが、日本の国会議員はさらに酷い。
自民党だろうが、民進党だろうが国会議員の仕事は国民を守ることです。
そのために強力な権力を与えられています。
選挙によって国民の何万、何十万という票をもらい国の代表になったのですから当然です。
彼らの支持者は、「忖度」どころか結構な見返りを受けています。
- 生活保護を優先的に受け取る
- 交通違反をもみ消す
- 犯罪に関わることであっても警察に圧力をかける
- 推薦入試などに便宜を図ってもらう
こんなことは多分常識でしょう。普通に生活していれば、周囲に該当する人が何人かいるはずです。
福祉関係の仕事をしていると、本来ならば順番である施設入所なども、議員の口利きで優先的に行われることなどあたりまえに遭遇しました。
これをけしからんと言う人もいますが、権力を代表者に移譲したのですから、ある意味当然です。
よほど悪質でない限り仕方のないことであると受け止めています。
しかし、安全保障に関してあまりに無知、事実を誤認している国会議員に対しては、怒りすら感じる。
民進党の小西洋之参議院議員は次のような発言をしています。
小西議員は「実は、安倍政権以前には、北朝鮮が日本や日本国民そのものを攻撃すると発言したことは一度もありませんでした」、「しかし、トランプ大統領の軍事圧力を『日米は100%ともにある』とまで全面的に支持する安倍政権の姿勢や、違憲の安保法制による自衛隊と米軍の度重なる共同訓練などによって、北朝鮮側が日本を敵国扱いするようになってしまっているのです」と指摘する。
「安倍政権以前には、北朝鮮が日本や日本国民そのものを攻撃すると発言したことは一度もありませんでした」
何を訳のわからない事を言っているのでしょう?
「攻撃すると発言した」どころか、すでに攻撃されています。
100名近い日本人を拉致して工作員の教師にしている事実を、この人は知らないようです。いや知っていても無視しているのかもしれません。
そして、強硬な姿勢を日本国が取る以前に、北朝鮮は日本を敵国扱いしています。
日本の排他的経済水域に打ち込まれるミサイルは、嘘か幻なのでしょうか。
北朝鮮が日本を敵国扱いし攻撃を続けるため、強硬な姿勢を取らざるをえないのが事実です。小西議員の話では因果関係が逆になっています。
しかも、対案として、
米軍への自衛隊の軍事支援が、北朝鮮が日本を攻撃するリスクを招いています。ただちに、共同訓練を取りやめ、自衛隊は米軍を守る集団的自衛権を行使しないことを明言し、米国と北朝鮮双方に自制を求める必要があります。
と述べています。寝言を言っているとしか思えません。
集団的自衛権を行使しないならば、個別的自衛権を行使するしかない。
つまりスイスのように、自国のみで攻撃国に対応するしかないのです。
それができないから集団的自衛権として自衛隊は米軍を支援しているのに。
さすが、民主党時代に鳩山由紀夫が代表だった党です。頭にお花畑が咲いています。