韓国の市民団体が「文在寅大統領ノーベル平和賞推進委員会」を立ち上げる予定だったと報じられています。すぐに解散しましたが。
ノーベル賞平和賞候補の理由が、
「文氏が南北対話のムードをつくったと評価し、トランプ米大統領や北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との共同受賞も進める計画だったという」
ことらしい。
日本国内でも「市民団体」と呼ばれる組織は政治的にかたよった胡散臭い連中が多い。けれども、韓国にはそのハードルを軽々と越える連中が存在するようです。
朝鮮半島情勢は、憂鬱を通り越して不気味でしかありません。半島には異様な国家が存在していることを感じます。
ノーベル平和賞に関しては、政治的配慮が露骨に現れているので、まったく信用していません。
アドルフ・ヒトラーも平和賞の候補だったらしいのです。
チェコスロバキア(現在のチェコとスロバキア)を軍事併合した後、英国のチェンバレン首相との会談で「これ以上、戦争する気は無いよーん」と適当に約束したことが、受賞理由だったとか。
争うのが嫌さにその場しのぎで独裁者におもねる姿は、北朝鮮への姿勢とまったく同じ構図です。
こんな過去のあるノーベル平和賞です。
それならば是非、金正恩、文在寅大統領の両者にノーベル平和賞を授与すべきです。共同受賞としてノルウェーのセレモニーに朝鮮半島関係者が集まるのはさぞかし壮観でしょう。
北朝鮮の美女軍団も招いていほしい。
「将軍様は我らの太陽。偉大な方」などと歌い踊るのです。
楽しい授賞式になること間違いなしでしょう。
日本人のノーベル平和賞への見方が変わり、冷静な判断ができるようなります。
「文在寅大統領にノーベル平和賞を」 大統領府困惑、1日で頓挫
【ソウル=名村隆寛】韓国で文在寅大統領のノーベル平和賞受賞を目指す委員会が結成される予定だったが、世論の反発に加え大統領府も難色を示し、計画は1日で霧散した。
弁護士協会など約120の団体からなる市民フォーラムは19日、「文在寅大統領ノーベル平和賞推進委員会」を大統領就任1年の5月初めに発足させることを発表。20日には初の発起人会議を行う予定だった。
朝鮮半島で軍事的危機が高まる中、文氏が南北対話のムードをつくったと評価し、トランプ米大統領や北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との共同受賞も進める計画だったという。
しかし、大統領府ホームページの掲示板に市民の反発が掲載され、大統領府も20日、「文大統領とは関係がない。こんな動きは望ましくない」と困惑気味に立場を発表。市民フォーラムは同日、解散宣言をした。