近未来には、人間の仕事の大半をAIがしてくれるそうです。
文章も絵も描けるとか。
すでにチェス、将棋、囲碁などの世界では人間に勝ち目はありません。
それでもゲームをする人間がいなくなることはないでしょう。
ロシアの作家、ゴーリキーに
『もしも人間の価値がその仕事で決まるものならば、馬はどんな人間よりも価値があるはずだ。馬はよく働くし、だいいち文句を言わない。』
との名言があります。
今風にアレンジすれば、
『もしも人間の価値がその仕事で決まるものならば、AIはどんな人間よりも価値があるはずだ。AIはよく働くし、だいいち文句を言わない。』
ですか。
AIについて、関連本を読んでみました。
『AI vs. 教科書が読めない子どもたち」』 が今一番人気のようです。
著者、新井紀子氏の意見をまとめてみると、
AIは世界を数学として判断しているだけ。人間は数学的に世界を見ているわけではないので、AI(人工知能)が自ら意思を持って判断し、人間を超えることはない。
が結論のようです(運転手、事務、会計などの仕事はAI任せになるとか)。
AIの描いた裸体画が、ある意味すごい
AIを研究している学者が、裸体画を描かせてみたそうです。
何千枚もの裸婦画を学習させ、その学習にもとづいて描かせたのが以下の絵です。
うーむ。価値があるのか無いのかわかりません。
しかも、何となく元の絵がわかる抽象画です。
AIには性欲がないので、裸体の意味がわからないのか。
それとも、性欲も学習させればまともな絵が描けるのでしょうか。