米国 『ミス・アメリカ』2019年から水着審査廃止へ 

米国でトランプ大統領が当選し、支持されているのが理解できます。

左翼運動の暴走がトランプ大統領を産んだことをリベラルな連中はわかっていません。

 

男性中心の見方がけしからんのなら女性中心は正しいのでしょうか。

2019年から『ミス・アメリカ』の水着審査が廃止されます。

主催者側が、外見の身体的な美しさを判断基準にしないことにしたのが理由だとか。

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それでは、『ミス・アメリカ』ではなく『醜女でも心の美しい女性コンテスト』でも別に開けばいいのでは。ただし、このコンテストに出場しようとする女性がいるとは思えませんが。

こんなことを書くと「女性蔑視だ」と叩かれるのでしょう。

別に女性に限らなくてもいいのです。『醜男だが心が清らかな男性コンテスト』でもいい。

 

記事を読む限り、彼らの主張は何か新しい奇妙な宗教のようで気味が悪い。

いわゆる、ポリティカル・コレクトネスです。

ポリティカル・コレクトネスとは - コトバンク

ポリティカル・コレクトネス

ポリティカリー・コレクトpolitically correctとも。略してPC。米国において1960年代から1970年代にかけての新左翼運動のなかで使われはじめた言葉。政治的適正,政治的妥当性,政治的正当性などと訳される。社会的・政治的実践において適切と思われる基準。被差別者・少数者の立場に立ち,被差別者や少数者に不利益をもたらすような慣用語や差別的表現を是正していこうという姿勢や運動をさす。具体的には〈人〉を意味する際にmanではなくpersonを用いるなど。こうした姿勢は,少数民族・女性の解放や権利の擁護運動を進める人々に支持され,西洋・男性中心主義を批判し,社会意識の変革を推進した。だが一方で保守陣営の反発を招き,また言葉や表現の是正がエスカレートすると,言葉の意味がわからなくなったり,文脈に関係なくあらゆる言動を検閲するような言葉狩りにおちいる危険性もあるとして,やがてそうした行き過ぎを非難する言葉としても用いられるようになった。被差別者の優遇をはかるアファーマティブ・アクションとともに,多民族国家アメリカを象徴する問題であり,その是非をめぐって議論が絶えない。

見た目で判断するなと抗議するのは自由ですが、美醜に対する人の心を強制的にねじまげようとするのはどうでしょうか。

 

美人ではない人間が、社会の中で損をするのは常識です。

そんなことは誰でも、小さな子供でも知っていることです。

www.bbc.com

「ミス・アメリカ」 水着審査を廃止

2018年06月6日

水着審査は2019年度大会から廃止される

 

米国の美人コンテスト「ミス・アメリカ」の運営団体は5日、水着審査を取りやめ、今後は身体的な美しさを判断基準にしないと発表した。

 

イブニングドレス審査も廃止し、出場者には自分らしさを表す、心地良い服を着るよう求めるという。

 

自分自身も元ミス・アメリカの元ニュース・アナウンサーで、運営団体の評議員会会長になる予定のグレッチェン・カールソン氏が米ABCニュースの番組「グッド・モーニング・アメリカ」で明らかにした。

 

カールソン氏は、「私たちは今後、出場者を身体的な外見で審査しない。これは重大なことです」と語った。「これからはもうショーではない。コンテストです」。

 

大会では、水着審査に代わり、出場者にインタビューし、情熱の対象や知性、ミス・アメリカとしての役割について質問をする。

 

2018年のミス・アメリカ、カーラ・マンド氏はツイッターで、「我々は水着から着替えて全く新しい時代に入る」とコメントした。

 

カーソン氏は、「多く若い女性に、『大会に参加したいけれど、ハイヒールに水着姿で出たくはない』と言われました。なので、変わりましたよ。もうそんなことはしなくてもいいんです」と話した。

 

同氏は、「能力を向上させ、リーダーシップについて学び、大学の学費を払い、精神的な内面の部分から、自分がどんな人間か世界に示したい。そう思わない人はいるでしょうか」と述べ、「私たちは今後、女性をそうやって審査します」と付け加えた。


カーソン氏は1989年のミス・アメリカに選ばれている

 

ネットメディアのハフポストは昨年、運営団体の幹部たちがメールで、過去のミス・アメリカたちの見た目や知性、性生活について下品な寸評を述べていたと報じた。これを受けて、サム・ハスケル事務局長やジョシュ・ランドル会長、評議員らが辞任している。

 

その後、運営団体はカーソン氏をはじめ、幹部全員が女性になった。

 

1989年にミス・アメリカになったカーソン氏は近年、セクハラの被害者を支援する活動にかかわっており、「Me Too」運動を牽引(けんいん)する一人となっている。

 

2016年にカーソン氏は、米FOXニュースの最高経営責任者(CEO)だったロジャー・エイルズ氏へのセクハラ訴訟で和解している。カーソン氏は同局でアナウンサーを務めていた。

 

複数の従業員がエイルズ氏に対して同様に訴え出たなかで、同氏はCEOを辞任。2017年に死去した。

 

2019年度のミス・アメリカ大会は、今年9月9日にABCで生放送される予定。

(英語記事 Miss America waves bye bye to bikinis)