韓国のソメイヨシノは、日本が併合していた時代、朝鮮半島に植えられたものです。
しかし、韓国ではソメイヨシノも済州島の王桜(ワンボンナム)が起源とされていました。
日本人の常識として、染井村の「吉野桜」が始まりと認識しています。
だからソメイヨシノなのです。
韓国人はすべて自国起源にしたがるので、ソメイヨシノも原産は韓国であると信じていました。
日本併合時代(1910~1945)に植えられたので、今の世代の韓国人にとっては、生まれた時から当然のようにある桜なのでしょう。
ところが、韓国の科学者がゲノムレベルで調べたところ、王桜(ワンボンナム)とソメイヨシノは全く違う種であると結論が出てしまったのです。
つまり、「ソメイヨシノ韓国起源説」が間違いであることを自ら証明してしまった。
日本起源のものは許されない
日本人からすると「別にいいじゃん、そんな事。綺麗なんだから」と受け止めるところですが、あの国では許されないようです。
韓国人専門家は、日本の桜であるソメイヨシノはすべて伐採し、王桜(ワンボンナム)に植えかえるように主張しているとか。
うーむ、ここまで反日が強迫観念のようになっているとは。
嫌韓になる前に「あんたら大丈夫か?」と憂鬱になります。
それでも最近の韓国映画は結構オモロイ
(今日も憂鬱な朝鮮半島60 映画『新感染』は、韓国高速鉄道そのもの )
『新感染』、凶暴化した感染者が韓国高速鉄道内で暴れる映画。
ネタバレになりますが、ラストには、釜山に韓国政府と韓国軍が閉じ込められその他の地域はソンビ(感染者)だらけになります。(済州島は無事でしょう)
朝鮮半島事情を知っているものとしては、いろいろと考えさせられる内容でした。
- 約5万人いる在韓日本人はどうなったのか(たぶん、見捨てられたのでしょう)
- 在韓米軍はすぐに逃げ出したのか(当然すぐに逃げています)
- 北朝鮮にまでゾンビは行けたのか(もし北緯38度線上の非武装地帯(DMZ)を越えたなら、中国やロシヤまで感染者が増えていきます)
- 復興にまた日本が金を出さなくてはいけないのか
等など。
映画を観終わったあと、「アロハ・オエ」を口ずさんでしまいます。
生存者の女の子が、冒頭に唄っていた歌を出口に射殺部隊が待つトンネルの中で再度唄う。
釜山まで来た女の子と妊婦の女性は、「アロハ・オエ」によって射殺されずに助けられるのです。
正直なところ、出だしには「もうちょっと可愛い子を使えばいいのに」と不足でしたが、途中から気にならなくなります。
続編も製作準備中だとか。
こんなオモロイ映画を作れるなら、何でも自国の起源などとしなければいいのに。
それとも破壊を描くのが得意なので、現実の物作りはイマイチなのかもしれません。