嫁が熱狂的阪神ファンなので、嫁の意見に従う正しさを知っている者としては、やはり阪神ファンです。
正しくは「阪神タイガースのファン」のファンと表現できるかもしれません。
そのため、毎年どうしても阪神の勝敗を気にしてしまいます。
今年は最悪でした。
かつてのダメ虎が戻ってきたかのように、投げては打たれ、打たれては守れず、ピッチャーが頑張ればバッターは打たず、バッターが打てばそれ以上にピッチャーが打たれ、どんなに最下位でも唯一の希望だった甲子園球場でほとんど勝てない情けなさ。
そんなこんなで、金本監督が辞任を発表しました。
金本はええ人やけど監督はまだ早かったのかも。
3年前金本が監督になった時にノムさんが、
「金本が監督になっても勝てん」と書いていました。
その時には、
「またそんな縁起の悪い事言って」と苦笑いしながらスルーしていましたが、結構本質を突いた意見だったようです。
阪神は監督を極端に疲労させるチーム
金本は今後の予定を聞かれて、
「何も決めてない。ゆっくり疲れをとりたいというかね」
と返答。
ノムさんは、
「阪神で3年監督をやったけど、2度とやりたくない」
と即答とか。
故人ですが、星野仙一監督も阪神での3年間で10年は寿命が縮んだはずです。
チームとしての魅力はあるのですが、監督泣かせの球団です。
辞任の阪神・金本監督会見 「結果の世界。何より最下位という、そこですよね」
阪神の金本知憲監督(50)が今季限りで辞任することが11日、決まった。金本監督は15年オフにチームの抜本的改革を託されて就任。2年目の昨季は2位に躍進し、期待を抱かせたが、今季は終盤に故障者が相次ぎ01年以来17年ぶりの最下位が確定していた。
金本監督は午後1時から西宮市の球団事務所で会見。スッキリした表情で、時折笑顔も見せながら質問に答えた。以下は監督との一問一答。
◇ ◇
-辞任を決断したのは。
「昨日の試合後ですね。伝えたのは(揚塩)社長の方です」
-決断の理由は?
「成績不振です」
-いつぐらいから考えていたのか。
「最下位が決まったぐらいから」
-揚塩社長からはどんな話があったのか。
「もう少し頑張ってみればと言われましたが、僕の意志が固かったです。やり残したことも多々ありますけど、結果の世界ですので。何より最下位という、そこですよね」
-3年間指揮を執ってみてどうだったか。
「しんどかったのが一番。若い選手が活躍してくれるのはうれしかったし、僕の方がわくわくして楽しい思いはありました」
-今後のチームに期待することは?
「一緒にやった選手、若手が一人前になってほしい。われわれが、教えたことを肝に銘じて一人前になってもらいたい」
-今後どうするのか
「何も決めてない。ゆっくり疲れをとりたいというかね」
ノムさん、金本阪神をバッサリ!
お笑い芸人・小籔千豊がMCを務めるスポーツ番組『イキザマJAPAN』に、球界のご意見番・野村克也氏が参戦。金本監督率いる阪神タイガースについて、赤裸々に語った。
「超変革」をスローガンに、今年のペナントレースを戦っている金本阪神。「阪神は超変革したのか?」という小籔の問いに対し、野村氏は「(金本監督は)存在感を出し過ぎる。新人監督にありがちで前に出過ぎるね。6回までは選手のもの。極端にいえば、監督が出て行くのは7回以降!」とバッサリ。ヤクルト監督時代、ID野球で日本一に輝いた名将は「金本と僕は正反対ですね。精神力が大事なのはわかりますけど、野球っていうのはどう考えても、頭のスポーツですよ」と持論を展開した。
かつて、阪神を率いたこともある野村氏。阪神ファンの小籔が「野村さんにまた監督をやって欲しい想いもあります」と伝えると、野村氏は「阪神で3年監督をやったけど、2度とやりたくない」と即答。その原因はマスコミにあると語った。この模様は4月17日(8:30~9:00)に関西テレビで放送される(関西ローカル)。