韓国、文在寅大統領の娘一家がタイに移住しています。
住みにくい国には、親が大統領であっても嫌なようです。
自分の親が北朝鮮の若造にパシリ扱いされるのを見たくなかったのかもしれません。
それとも、大統領任期が終わった後の報復に巻き込まれることを避けたのかも。
娘一家タイ移住の件は、産経新聞の黒田勝弘(ソウル駐在特別記者兼論説委員)が伝えています。
黒田勝弘は産経新聞の記者なので、韓国に批判的な文章を書くことが多いのですが、書籍を読む限りでは親韓派であるように思われます。
辛辣に意見を言いながらも、「でも憎めないんだよなー」感が文章から伝わってきます。
いや、親韓派だからこそ辛辣な意見を言うのかもしれません。
私自身も親韓派ではありませんが、一部の韓国映画を時々期待を込めて鑑賞しています。
結構レベルが高い(つまらないのもありますが)。
映画の中では自分たちの短所を冷静に描いているからです。
こんなに面白い映画を作ることができるのに何故国自体はあんな風なのか。
疑問です。
性的暴行事件を起こした「新井浩文」という芸名の韓国人、朴慶培(パク・キョンベ)みたいです。
ビートたけし監督に
「いい役者なのに、裏でそんなことしていたなんて全然わからなかった。うまいし」
とまで言われているくらいですから。
個人的にもそこそこ好きな俳優さんだったのですが残念です。
ところで、映画『善悪の屑』(原作『外道の歌』)はどうなるのでしょうか。
主役のカモが性的暴行で逮捕されてしまっては復讐屋になりません。
【ソウルからヨボセヨ】大統領の娘たちの行方
2019.2.2 12:00
韓国の盧泰愚(ノ・テウ)元大統領(在任1988~93年)は軍人出身だったが、民主化時代がスタートした最初の政権で「普通の人の時代」を政権のキャッチフレーズにした。ソウル五輪を成功させ、左翼思想や労働運動の解禁、共産圏諸国との国交樹立など、難しい過渡期を大きな混乱なく乗り切った業績は高く評価される。
ところがその任期中に大統領の娘が大財閥(SKグループ)の御曹司と結婚している。米国留学中に知り合った仲で結婚にことさら政治的背景はなかったようだが、これには驚いた。
「普通の人の時代」を看板にした政権下でこれはまずい。政権のイメージダウンではないか。結婚するとしても父親の退任後にすべきではないかとこのコラムで書いたのだが、当時の韓国マスコミでそれを指摘したところはどこもなかった。政権に遠慮したのだ。
最近、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の娘一家が昨年、タイに移住していたことが分かり話題になっている。報道によると夫の事業失敗などが背景にあるようだが、大統領府はプライバシーを理由に口を閉ざしている。しかし父が大統領をしている祖国を離れ海外移住というのだから国民が「なぜ?」と思うのは当然だろう。娘は日本留学の経験もあり国際派のようだ。国民にちゃんと説明しないと彼女も傷つくのではないか。(黒田勝弘)