『スカトロジー大全』変態ではない、真面目な本でした。

『スカトロジー大全』ジョン・G・ボーク著  ルイス・P・カプラン編   岩田 真紀訳

1891年に書かれた本。著者はアメリカ人。序文がなんとジークムント・フロイド。
この分野はいかにもフロイドが好きそうな方面である。

いろいろ「変態」なものに共感できると自分では思っている。
ただ、スカトロジーだけはさっぱり意味がわからない。
大阪人ののりで「うんこさん」話は好きだが、それで性的興奮を覚えることはさすがになかった。
アニメですらその種の物は気分が悪くなる。
この本もなんとなく好奇心と怖いもの見たさで借りたのだが、思っていたよりはるかに真面目な内容だった。

 

2007年の10月に産経新聞がキューバのカストロ議長をスカトロ議長と表記して、ネット上で祭りになっていた。

s01.megalodon.jp

たぶんいつか誰かが間違えると思っていたが、大手の産経新聞とは想像もしなかった。もしかすると故意にかもしれない。

 

それに、キリスト教に糞尿派があるとは知らなかった。

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