カストロ元議長死去
共産主義者は、犯罪者を英雄とする。
成功した犯罪者は英雄だ。このことは共産主義が宗教の亜流であることの証明になる。
フィデル・カストロは成功した犯罪者と言ってもいいだろう。
キューバ革命後、数万人単位で粛清したことは事実だからだ。
しかし、キューバが成功した国家であるかどうかは判断に苦しむ。
アメリカとソビエト連邦の冷戦の間で、うまく立ち回ったとの印象を受ける。
共産主義がもたらしたもの
格差拡大とよく言われている。
ところが、日本よりはるかに貧乏なキューバ国民は、楽しく暮らしているらしい。日本の報道機関のほとんどは、そのスタンスだ。
亡命または移住した数十万人の人々以外は、の文章が抜け落ちているからだろう。
キューバ国内にいる人も、別に満足している訳ではない。ひと言で言ってしまえば、情報が入らないから他の豊かな国を知らないだけだ。
2015年、アメリカと国交が復活してから情報が入り続けている。そして自分達の国の実態を知るだろう。その後はどうなるのか。
特に、ネット情報が様々なことを伝える。
日本ですら、2016年現在、知らなくてもいいことを知ってしまう。殺人現場、事故現場、貧困の様子などライブ映像でみることができる。
韓国の大統領退陣デモ
韓国の大統領は大変だ。
大統領の王座にいるときが絶頂期で、それを終えれば、ただの人どころか犯罪者もしくは死刑囚にもなりかねない。
もちろん朴槿恵大統領が悪いのだが、歯止めがない権力を握るとどんな人間でも、身内や親しい人だけに便宜を図るのは、人の性なのだろう。
そして、退陣を迫る反対派は、北朝鮮シンパの極左だらけである。北朝鮮に家族や親戚を人質に取られている者か、共産主義を本当に信じている連中だ。
「うんこ味のカレー」と「カレー味のうんこ」との争いと言ってもいい。
やっぱりキューバについて語ると、元議長の名前からか、スカトロ気味の話に流れるようだ。