よくあることだが、自動車を運転していると、
前の大型のトレーラー車が、巨大な荷物を積んで、走っていることがある。
そんな時に限って、渋滞し、ほとんど車間が無くなる。
「今、トレーラーに積んである荷物が落ちたら、俺は即死だな」
と想像してしまう。
この映画は、そんな不安を映像化した傑作。
第一作目『ファイナル・デスティネーション』の続き。
学生旅行で、離陸前に、自分の乗っている飛行機が墜落する夢を見た学生がパニックになり、降ろされる。
彼以外に、友人や関係ない人達も降りるのだが、
結局、彼らの目の前で飛行機は炎を上げて、墜ちてゆく。
生き残った彼らも、死神に呪われており、
様々なシチュエーションで死んでゆく。
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人によっては、悪趣味だと言われるかもしれないが、想像力が乏しいのは悲しいことだ。
このシリーズは全部見たけれども、『デッド・コースター(Final Destination 2)』が一番出来が良いと思う。
《トレーラー》 デッドコースター ファイナルデスティネーション2
YouTubeでメイキング映像を観て、理由がわかった。
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冒頭、夢の事故シーンでCGがほとんど使われていなのだ。
(使っていはいるが、他のシリーズより少ない)
なるほど。
まだ人間の目も捨てたものではない。
無意識に作り物と現実のスタントとを区別していた。
CGが、人間の現実と虚構を区別する能力を追い越すのは、いつごろになるのだろうか。