AIの恐ろしさは「戦争に使用されるから」に尽きる

AIの最恐の問題点

人類の歴史を振り返ると、科学技術の大部分は戦争に使用されてきました。

AIも必ず戦争に使用されるでしょう。

AI開発の恐ろしさは、このことに尽きます。

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核エネルギーの発見が、すぐさま戦争に利用されたように、AIはサイバー戦争に利用されるます。

その場合、どのような戦争を行うのか。

まず、敵である国家や都市の、AIが操作しているインフラを停止させるでしょう。

AIに医療、自動運転、エネルギーのインフラ、金融、裁判、教育など全てを依存した社会に対しての攻撃は簡単です。

映画『ダイハード4.0』に描かれたサイバーテロは、優秀なAIならば簡単に実行できるでしょう。

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電気を止めるだけでも、都市部ではあっという間に治安が崩壊し、食料品が無くなり、飢餓におちいります。

 

楽天的な学者や技術者は、人間に代わって頭脳労働をしてくれるとか、

人間が制御できると主張しますが、まず無理でしょう。

核エネルギーの制御が出来るようになりましたか?

AK47カラシニコフのような自動小銃すら管理できない。

賢い子供(AI)は親(人間)の言うことを聞かない

AIは一部の人類が作り出した子供です。

当然、その人達の個性を引き継ぐでしょう。

人の1000倍も賢い子供が、親の言うことを聞くとは思えません。

しかし、もう後戻りは出来ないのです。

人類が、科学の進歩を「善」であると信じ込んでいる限り、やめることはありません。

一個人としては、何の行動も起こしようが無いので、なるようになると思うしかないですが。

 

ISのような、イスラム過激派が暴れるのも何となく分かる気がします。

彼らは、科学が作り上げた現代社会を、古代に戻そうとしているのではないのでしょうか。

といっても、彼らも必ず戦争にAIを使用するでしょう。

その時、戦争被害は凄まじい結果になることは明白です。