池上彰は現実を無視することが上手です。
『池上彰が解説「ブスの人生は損」は本当か』と題した文章です。
結論は
「ブスは人生の損」は今のところ本当である。
しかし、女性管理職が増加している。
係長クラスの女性が1989年には4.6%だったが、26年後の2015年には17%になっている。
つまり、女性管理職が増えれば人事担当者、採用担当者に女性が増え、
容姿で選ばれる女性が減る。
だから、「腐らずに自分を磨こう」。
この結論は間違っています。
女性であっても、ブスよりは美人または可愛らしい人を選びます。
うちの嫁の職場では中国人が大勢いて、容姿も様々だそうです。
その中に女優の夏菜似の可愛らしい後輩がいて、いろいろと相談に乗っているとか。
女性の立場からでも、ブサイクより美人のほうが一緒に仕事をしていても楽しいそうです。
多分、世間の常識としても9割方の人が同じように思っているでしょう(表立って言いませんが)。
別にブスを差別しろと主張するつもりはありません。
現実を語っているだけです。
ブスにはブスの生き方があり、誰からも、文句を言われたり同情されたりする筋合いはない。
「腐らずに自分を磨こう」などと上から目線で言う人には、
「腐ってねーよ。おっさん」と言い返せばいい。
ブスにはブスの人生があり、それはその人だけの価値ある人生なのです。
女性が女性を採用する」時代が来る
女性管理職が増えれば、人事担当者や採用担当者にも女性が増えますね。女性が女性を採用する社会になれば、容姿よりも能力が重視されるはずです。
人は見た目が大切だという部分はたしかにあるかもしれません。でもそれは、単純に「美人」かどうかということではないと思います。能力重視の社会になれば、生き方に自信が持てる女性が増える。身につけたスキルを生かし、与えられた仕事を生き生きとこなしていれば、自然と周りを魅了するような笑顔がにじみ出てくるものです。それが“見た目”として評価される時代は、すでに幕を開けています。