KBSラジオ(韓国のラジオ放送局)によると、韓国の国防白書から北朝鮮を敵視する表現が削除されました。
「その代わり、韓国の領土と国民の生命および財産を脅かすすべての勢力を敵と規定するといった表現が盛り込まれる」そうです。
韓国の領土と国民の生命および財産を脅かすすべての勢力の中には日本や米国が含まれているのでしょう。
そうでなければ、自衛隊哨戒機に火器管制レーダーを照射することはありえません。
12月20日のレーダー照射事件は、一般社会では相手に銃口を突きつけたのと同じ意味を持つのです。
一応同盟国のつもりだったのですが、あきらかに北朝鮮より敵国寄りのようです。
韓国のベストセラー『ムクゲノ花ガ咲キマシタ』の衝撃
1994年に『ムクゲノ花ガ咲キマシタ』金辰明著が250万部を超えるベストセラーになりました。
ストーリーは驚くべきものです。
日本が韓国を侵略するための行動を起こす(この時点ですでにあり得ない)。
そこで北朝鮮と韓国が同盟を結び、日本軍を撃退する。
そして、東京、大阪などの5つの都市を核攻撃する。
核ミサイルは韓国人の温情によって無人島に落とされる。
結果、日本は降伏して多額の賠償金を払い、竹島の領有権を放棄し、対馬は韓国によって36年間植民地にされます。
この小説は映画化もされて韓国では大盛況だったとか。
その他にも荒唐無稽な反日作品はいくらでもあります。
ここで恐ろしいのは、彼らにとってその内容は本心からの願望であることです。
NHKをはじめとする日本のマスコミは現実を報道していません。
淡々と事実だけでも報道してくれていれば、日本人の朝鮮半島への備えができていたのです。
今回のレーダー照射事件も起こるべくして起こったのです。
韓半島
「北韓は敵」 国防白書から削除
Write: 2018-12-26 11:49:31 /
国防部は来年1月に刊行する国防白書で、北韓に対する敵視的な表現を削除することが分かりました。
政府消息筋によりますと、来年の国防白書では北韓を敵と規定するなどの敵視的な文言や表現が削除される見通しです。
その代わり、韓国の領土と国民の生命および財産を脅かすすべての勢力を敵と規定するといった表現が盛り込まれるということです。
国防白書の刊行は文在寅政権発足後初めてです。
2016年に刊行した現行の国防白書は、北韓の核やミサイル、サイバーテロなどを主だった脅威と指摘し、こうした脅威が続くかぎり、脅威の主体である北韓政権と北韓軍は敵だと明記しています。
こうした表現は、北韓による延坪島砲撃事件のあと、2010年末に刊行した国防白書から盛り込まれるようになりました。
北韓に対する敵視的な表現が削除されることについて、別の消息筋は、非武装地帯の監視所の撤去、板門店がある共同警備区域の自由往来など、緊張緩和に向けた動きが続いていることを受けて、表現に慎重を期したと指摘しました。
2度目の米朝首脳会談や金正恩国務委員長のソウル訪問を控えていることも考慮されたものとみられます。
国防白書は鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)長官の裁可を経て、来年1月に刊行され、国防部のホームページにも掲載されます。
国防白書は国防政策の基本理念について国民の理解を求めるために作成されていて、2年に一度、年末または年初に刊行されます。