今日のプーチンさん22 米国に2正面作戦を強いるつもり

プーチンさんは、米国に2正面作戦をさせて敗北に追い込むつもりのようです。

2正面とは、中東(シリア)と朝鮮半島です。

英国への化学兵器使用を含めるならば、3正面になります。

ロシア、ヨーローッパを化学兵器で攻撃

ロンドンで化学兵器を使用されたことが大きな問題になっています。

英国へのロシア亡命者とその娘が暗殺された事件です。

日のプーチンさん20 ロシアは見せしめの暗殺が得意です)

 

3月4日、英南西部ソールズベリーにて、ロシアに亡命していたセルゲイ・スクリパル氏と娘が意識不明の状態で見つかりました。神経剤による犯行です。

 

神経剤の分析結果は、ソビエト製の「ノビチョク」でした。

ロシアの犯行に間違いないことが証明されました。

 

化学兵器(神経剤)を使用して亡命者を堂々と殺し、救急隊員や警察官まで曝露したのです。

これで怒らない国は、まずないでしょう(日本国は知りませんが)。

ロシアはアサド政権を支援

ロシアは、中東シリアのアサド政権をはっきりと支援しています。

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やはり似た者同士なのか、アサド政権も反体制派への化学兵器の使用を平気で行っています。

www.sankei.com

2018.4.11 20:05
【シリア情勢】
アサド政権はなぜ化学兵器を使うのか ロシアを隠れ蓑、欧米の怒りを軽視? 反体制派へ恐怖植え付けか

シリア・東グータ地区ドゥーマでの化学兵器とみられる攻撃後、人工呼吸器を口に当てる子供。シリアで人命救助活動に当たる民間団体が8日公表した

 【イスタンブール=佐藤貴生】シリアのアサド政権が化学兵器を使用したとして、国際社会の非難が強まっている。政権側による化学兵器の使用疑惑は過去に何度も浮上したが、政権の中枢機能に打撃を与えるような攻撃は行われていない。仮に今回、アサド政権が化学兵器を使ったとすれば、こうした過去の経緯からみてトランプ米政権などが強硬な反応をするとは考えていない可能性がある。

 

 ロイター通信によると、国連は昨年9月、アサド政権側の化学兵器使用は2011年の内戦発生以降、少なくとも27回に上るとする報告書を出した。

 

 多数の化学兵器使用が疑われるにもかかわらず、本格的な軍事攻撃を受けたケースは少ない。トランプ政権は1年前、アサド政権側が北西部イドリブで化学兵器を使ったと断定し、中部の空軍基地を巡航ミサイルで攻撃したが、このときもピンポイントの攻撃が短時間行われただけだった。

 

 今回、化学兵器の使用疑惑が浮上した首都ダマスカス近郊の東グータ地区では、他の反体制派が退去する中、武装組織「イスラム軍」が最後まで残って戦闘を続けてきた。また、北西部イドリブには撤退交渉に応じ、国内各地からやってきた反体制武装勢力が割拠しており、政権側がさらに大規模な攻撃を仕掛けるとの見方が強い。

 

 政権側は否定しているが、化学兵器を実際に使ったとすれば、イドリブの戦闘を視野に反体制派すべてに恐怖心を植え付ける狙いがあることは間違いない。

 

 化学兵器の使用を含め、アサド政権側に全面的に戦闘を終結させるよう強いるのであれば、政権の中枢機能も攻撃対象とする大規模かつ長期に及ぶ軍事作戦が必要になるとみられる。

 

 しかし、その場合は衝突を避けるため、内戦に深く関与しているロシアとの調整が不可欠だ。逆に短期間、軍事施設に絞って攻撃するだけなら、アサド政権を助長する結果になりかねない。国際社会で非難の矢面に立つロシアを隠れみのに軍事作戦を続け、化学兵器の使用疑惑が再び浮上する事態さえ予想される。

トランプ大統領はTwitterに、

「ロシアはシリアに向け飛来する全てのミサイルを撃墜するとしているが、ミサイルは飛んでくるので備えた方が良い」

とミサイル攻撃も辞さない内容の発言をしています。

 

しかし、圧倒的に米国は不利な状況です。

  • 英国への化学兵器使用。
  • シリア反体制派への化学兵器使用。
  • 北朝鮮の核兵器問題(プーチンさんは話し合いで解決するよう発言)。

すべてにロシアが関わっていることは事実です。

 

戦争をする場合、必ず失敗する方法は、複数の相手を同時に敵にまわす事です。

ナチス・ドイツも大日本帝国もそれで敗北しました。

 

米国がどんなに強大な戦力を持っていても、2正面作戦を実行した段階ですでに敗北しています。

中東と朝鮮半島を同時に攻撃することはできない。

 

経済規模から見ると、ロシアのGDP(国内総生産)は世界12位であり、韓国(11位)より低い。

しかし、このような謀略分野では、世界一なのです。