組織的ドーピングがバレて、2018年平昌冬季五輪にはロシアとして参加不可になりました。
さすがのプーチン大統領も「ロシアにも一部悪いところがあった」と発言しています。
(内心は、全く思っていないのですが)
2017.12.7 00:53
プーチン大統領、ドーピング問題「ロシアにも一部悪いところがあった」ロシアのプーチン大統領は6日、来年2月の平昌冬季五輪にロシア人選手が個人資格で参加するのを「政権が邪魔することはない」と述べ、五輪ボイコットを否定した。5日に国際オリンピック委員会(IOC)はロシア・オリンピック委員会の資格を停止し、ロシア選手団の五輪派遣を禁止する決定をしたが、ロシアがこの処分を受け入れ、平昌五輪をボイコットしない意向を示した。
プーチン氏はまた「ロシアにも一部悪いところがあった」と述べ、ドーピング問題で一定の誤りを認める姿勢を示した。国家ぐるみの関与は否定した。
一方で、ロシア選手団の「集団的責任」の追及は国際規範に反していると批判。2014年のソチ冬季五輪で、自ら勝利を指示したことはないと強調した。
ドゥボルコビッチ副首相は「(個人資格での参加でも)私たちは選手らがロシアを代表すると知っているのだから(五輪に)行く価値がある」と述べた。(共同)
ロシアの体質として、 ドーピングだけに関しては「一部悪いところがあった」どころではありません。有り体に言えば、ロシアは全面的に悪いのです。
しかし、プーチンさんには開き直って欲しかった。
「ドーピングの何が悪い!」と。
IOC役員の醜聞が、プーチン情報網からリークされるのでは
現在のIOCは腐っています。会長初め役員連中を接待しなければ候補地にすら選ばれません。東京オリンピック誘致の過程で、どれほど日本人の税金がIOC役員につぎ込まれたか、公然とされています。
そんなIOCが偉そうに「ドーピングはいかん」などと言える立場でしょうか。
今後、彼らの醜聞が少しずつ漏れ出てくるのではと楽しみにしています。
プーチン大統領は元KGB、つまり本物のスパイなのです。
彼らの情報をつかんでいないわけがありません。
報復が始まるでしょう。
今のオリンピックはナチス式
また、現在の派手なオリンピックはナチスのやり方を真似たものです。
ナチス・ドイツが国威発揚のために、テレビ中継などの派手なオリンピックを始めました。
ナチスについては、全て否定したがる欧米にも関わらず、オリンピックだけは例外です。
明らかにダブルスタンダード(二重規範)なのです。
アスリートにとっては、勝敗がすべて
選手の人生がかかっています。ドーピングのために少しぐらい寿命が縮まったとしても構わない筈です。
その代わりに、この選手はドーピングのおかげでこの成績と発表すればいい。
ドーピングによって身体が壊れたことも公表すれば良いのでは。
それにしても、ロシア参加不可は残念
ロシアは美人が多い国です。
当然、スポーツ選手も美形ぞろいです。
もったいないことです。
やはり美人のアスリートは目の保養になる。
ロシア、12日に五輪参加可否決定へ IOC処分に反発、ボイコット論も
ロシア・オリンピック委員会(ROC)のジューコフ会長は5日、個人資格などでの平昌冬季五輪へのロシア選手参加可否について選手も出席した会合で最終決定すると述べた。会合は12日開催の見通し。地元メディアなどが伝えた。組織的ドーピングを否定してきたロシアは反発しており、レベジェフ下院副議長は「五輪を完全にボイコットすべきだ」と訴えた。
ロシアの国家意思を決めるプーチン大統領がどう反応するかが焦点だ。
ジューコフ氏はスイス・ローザンヌで行われた国際オリンピック委員会(IOC)の理事会後、ROCの資格停止処分を巡り記者団に「潔白な選手が五輪に個人資格で参加できるのは肯定的な面。参加しても国旗と国歌を使用できないのが否定的な面だ」と発言。「選手の利益が最大限に考慮された決定かと言えば、そうだ」とも語った。
5日のIOC処分に対してスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴するかは明言を避ける一方、最近のIOC再調査を受け永久追放処分となった全ての選手が提訴する方針だと明らかにした。
IOCは国旗使用を認めない処分をしたが、プーチン氏は11月に国旗を使用できないことは「ロシアへの侮辱」と述べている。ただペスコフ大統領報道官は今月4日の時点でボイコットを「検討していない」と述べた。
ムトコ副首相が五輪から永久追放処分を受けたことは、ロシアにとって想定外で衝撃だったとみられる。国営ニュース専門テレビ「ロシア24」などを傘下に収める全ロシア国営テレビ・ラジオ放送会社は5日、ロシア選手団が参加しない五輪の中継放送をしないと発表した。
[ 2017年12月6日 10:25 ]