スウェーデン 幼稚園児が手榴弾を持ち込み。日本なら大勢が爆死しているだろう

スウェーデンで、幼稚園児が手榴弾を園内に持ち込み、爆弾処理班が出動する騒ぎになりました。

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多様性のある国は、自由の幅が大きいようです。

日本であれば爆竹でも大きな問題になったでしょう。

 

さすがに前代未聞な事件なのかと読みすすめると、数週間前には小学生が学校の卓球台に置いていたとか。

発見した職員は、心臓発作を起こしそうになったらしい。

スウェーデンって変わった国なんですね。

多様性があり過ぎです。

手榴弾と判断できた職員はすごい

どちらとも演習場で拾った手榴弾だったのですが、

そこは徴兵制がある国スウェーデン。

発見した幼稚園や小学校の職員が「これは手榴弾だ!」と即座に判断できたようです。

日本であれば、生徒と一緒に投げあいっこをして爆発していたでしょう。

 

2003年、中東の紛争地に行った毎日新聞のカメラマン(五味宏基記者)が、戦場で拾ったクラスター爆弾の子爆弾を、お土産としてトランクにつめて爆発した事件がありました。

ヨルダン人の空港治安警察官1人が死亡、5人が重軽傷を負った惨事でした。

戦争に関して無知なのは、ある意味犯罪なのです。

(AK-47カラシニコフ銃の開発者、カラシニコフの怒りと常識)

www.cnn.co.jp

園児が手投げ弾持ち込み、爆弾処理班出動で幼稚園封鎖 スウェーデン

2019.09.12 Thu posted at 09:35 JST

(CNN) スウェーデン南部クリシャンスタードの幼稚園で、園児が手投げ弾を教室に持ち込み、爆弾処理班が出動して園を封鎖する騒ぎがあった。

 

警察によると、10日に子どもたちが帰宅した後、職員が不審物を見つけて通報した。現場に駆け付けた警察が調べた結果、手投げ弾だったことが分かり、爆弾処理班が出動した。

 

警察によると、手投げ弾はライフル銃のカートリッジ(弾薬筒)のような形状で、大きさはカートリッジより大きかった。爆発物の専門家は、動かすのは危険が大きすぎると判断。園内で解体処理が行われた。

 

手投げ弾は軍の演習場で園児が見つけたものだった。演習場は、射撃訓練が行われていない時期に一般に公開されることがある。ただし、見慣れないものには触れないよう注意が呼びかけられていた。

 

手投げ弾を持ち込んだのは、スウェーデンの就学年齢に達していない7歳未満の子どもだった。身元は公表されていない。警察は、犯罪捜査を行っていないことを確認した。

 

担当官は地元メディアの取材に対し、「もし子どもたちのいる所で爆発していたら大変なことになっていた」と指摘、「問題の子どもは多分、格好いいと思って見せびらかしたかったのだろう。両親は自宅に手投げ弾があることを知らなかった」と話している。

 

担当官によれば、小学生が演習場で見つけた手投げ弾を教室に持ち込む騒ぎは数週間前にも起きていた。「卓球台に置かれているのを職員が見つけ、心臓発作を起こしそうになった」という。

 

こちらは警察が調べた結果、不発弾だったことが判明した。