西原理恵子の漫画は、色彩が原色である。『ダーリンは70歳』。

初めて見たのは、『鳥頭紀行』くりくり編だった。
「きったねぇ絵だな」が感想。
本人にはこんな風に世界が見えているのか。

でも、ダライ・ラマを普通に描いているし。

(『ダーリンは70歳』の中で、ダライ・ラマと謁見している)

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個性が際立っているのは理解できる。
が、個人的に、ついていけないのが正直な感想だった。
ホラーなのは映画と小説だけで充分である。

 

漫画は、可愛い絵柄が好きなのだ。(オジロマコトや椎名軽穂みたいな)
と思っていると『ダーリンは70歳』で腹を抱えて笑ってしまった。

美容整形で有名な高須クリニック、高須克弥院長の愛人になっているではないか!。
しかも、2人のベッドの中まで描いている。
あの院長70歳とは知らなかった。
西原理恵子は50歳。

 

あまり、関心がなかった世界を、こんなに楽しめるとは。
まだまだ、人生は面白いことに満ちている。


『高須帝国の逆襲』も騒動が終わり、通常価格に戻れば購入するつもり。

騒動の顛末は、ネット上に沢山あがっています。

(→代表してスポーツ報知

今は高すぎるよ。2494円以上ってボッタクリだ。

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