深夜のミニスカ少女
先日、夜勤のため23時過ぎの電車を待っていた。
私の前に2人のサラリーマンらしき男性がいて、仕事の話を熱心にしている様子。
ドアが開き、2人は乗り込む。続いて私も乗った。
すると、それまで話していた2人が、突然ピタッと止めてそのまま座った。
まるで見てはいけない物を見たかのように。
わたしの視界の隅にミニスカートをはいた少女が映る。
小柄な少女。小学生ぐらいか。
なるほど、自分の子供くらいの年頃である少女が、こんな深夜に電車を利用している。ショックを受けたのだろう。
深夜によくあることだが、どう見ても小学生か中学生くらいの子供が駅付近にたむろしていることが多い。
親は何をしているのかと怒りを覚えるが、他人にはどうすることもできない。
警察も、何か事件がおきなければ、無理矢理に帰宅させる事もできないだろう。
そんなことを思いながら、2人のサラリーマンの前に座っている少女に目をやると、絶句してしまった。私も見てはいけない物を見てしまったのだ。
小学生くらいと思った女性は、若く見積もっても60歳を越えているおばちゃんだった。
キティちゃんの柄が入ったリュックに、ピンク色の上着、スカートはピンク色のミニスカートだった。
2人が話を止めた理由がわかった。驚愕して黙り込んだのだ。
こんな体験は結構、誰にでもあるだろう。
冗談として笑って話せるが、よく考えると治安の良い日本だから冗談話になる。
他国であれば、60歳を越えたおばちゃんであってもレイプ被害は免れない。
インド・パキスタンでドラえもん批判が
10月9日の日経新聞。
インドのドラえもん放映禁止を求める理由は、ドラえもんが「みんな、みんな、かえてくれる♪」ので、親に対しても同じ期待をする。
結果、将来のコネ採用・裏口入学事件を誘発するのだ、といった内容。
風が吹けば桶屋が儲かるような話だ。
パキスタンの反対理由には、男女が仲良く遊ぶ場面が「ムスリム(イスラム教徒)の文化に抵触する」があった。
男女が仲良く遊ぶ場面が駄目なのだ。
日本人から見ると、イスラム圏は女性に厳しい国だ。
髪の毛をスカーフで覆わなければ駄目
肌を露出するは駄目
身体のラインが出るような服装は駄目
素足は駄目
男性と握手するのも駄目
男性と目を合わせても駄目(男が勝手に見ても、女性が責められる)
等など。
バックパッカーの女性などが知識不足のため、短パンなどで旅行すると痴漢に合うそうだ。
世界は過酷だ。日本だからこそ、自由を満喫できる。