メキシコと米国の国境にいる数千人の移民キャラバンが検問所に殺到し、壁を登ろうとしたために催涙弾を浴びています。
ここまで嫌がられ、その国のトップから「入国させない」とはっきり言われているにもかかわらず、無理やり押し入ってくる。
明らかに異常な状態です。
日本のリベラルなメディアは、トランプ大統領が人種差別主義者であることがけしからんと非難するばかりです。
しかし、日本国に同様の事件が起こった場合、黙って入国させるように報道するのでしょうか。
自分たちが面倒をみるわけでもないのに、地域の住民に不法移民を押し付けるつもりなのでしょうか。
これは米国だけの問題ではありません。
我が国に数千人規模の不法移民が押し寄せたことを考えるべきです。
誰が支援しているのか
不法移民は誰かが支援しています。
NPOかNGOなのか知りませんが、あの人数がメキシコを縦断するには相当の援助が必要です。
- 食事の提供、トイレなど最低限度の生活支援
- 医療の支援
- 寝泊まりする場所
- 米国までの道案内
などが絶対に必要不可欠になります。
もしこれらのバックアップが無ければ、キャラバンは蛮族の移動のようにメキシコの街々を略奪して移動する他なく、略奪をはたらけば、メキシコ政府に攻撃されて米国までたどりつくことすらできません(地元の武装マフィアからも攻撃を受けるでしょう)。
難民支援との美名のもとでは、どんな無茶でも通用すると考えている。
最後までサポートする気もない無責任な連中が、米国への嫌がらせにやっているとしか思えません。
朝日新聞には、はっきりと支援団体の存在が記されています。
それどころか、デモを煽り暴動を引き起こしている。
国際的な支援を求める一環として支援団体がデモを呼びかけた。移民キャラバンが求める難民申請をトランプ政権が厳格化することに対する抗議や、移民や難民の権利尊重を訴えることが目的だった。
まともな支援団体であれば、ホンジュラス国内で自ら母国を立てなおすための援助を行っています。
米国境警備隊、メキシコ国境で移民キャラバンに催涙ガス
難民認定を求めて中米諸国から米国へ北上する「移民キャラバン」が25日、メキシコ・ティファナの米国境沿いで入国を求めていたところ、米国境警備隊が催涙ガスを発射した。
国境沿いに集まった数千人の中には幼児も多く、AP通信やAFP通信の記者はガスを浴びて逃げる母子の姿も見たと伝えている。
米が移民キャラバンに催涙弾 デモ隊一部、国境越え試み
サンパウロ=岡田玄2018年11月26日10時46分
米国をめざし中米ホンジュラスなどから北上、米国境の町メキシコ・ティフアナに集まった移民キャラバンの一部が25日、デモをした際、メキシコ警察の警戒線を突破し、国境検問所などに殺到した。国境の壁に登るなどしたため、米当局は催涙弾を発射、ティフアナとの国境を閉鎖した。
現地報道などによると、国際的な支援を求める一環として支援団体がデモを呼びかけた。移民キャラバンが求める難民申請をトランプ政権が厳格化することに対する抗議や、移民や難民の権利尊重を訴えることが目的だった。
だが、デモ隊が国境に近づいたところ、一部がメキシコ警察の警備を破り、川を渡るなどして500人ほどが国境検問所に向かった。その後、国境の壁を登ったり、網をくぐったりして国境を越えようとした。