先月5月27日オバマ大統領が広島を訪れ、スピーチした。
水を差すわけではないが、それほど評価するべきものとは思えない。
だって、あいつはもう辞めるのだから。
影響力はほとんど無いに等しい。
辞める予定のアメリカ大統領の思い出作りに、なぜ日本人が付き合う必要があるのか。
スピーチの内容は確かに感動的だ。
しかし、美しい言葉を並べたからといって核兵器がなくなるわけではない。
すべての核保有国に核兵器を手放すように説得することの難しさは、素人の私でもほとんど0%に近いことは想像できる。
何故、想像できるか?それは「これからは戦争をしないようにしましょう」と言うのと同じだからだ。
全く現実的ではない。
まず具体的に考えてどこの国から減らすのか。それすら全く決められない。アメリカだけ真っ先に削減することはもう考えられないからだ。
次の大統領がトランプになるかヒラリー・クリントンになるにのかは分からない。私はトランプだろうと予想しているが。
どちらにせよ自国を弱くしますと公約していない。アメリカの大統領選での公約は守らなくてはいけないのだ。日本のように実現不可能なことを並べて、結局出来ませんでしたではすまない。
両者共に自国を強い国しますと公約している。
こんな状況を作り出しのは、無能で口先だけのオバマである。これは現実だ。
映像はソビエト時代の水爆実験の様子。「ツァーリ・ボンバ」(皇帝の爆弾)の名前にふさわしい。
雲を突き抜けて伸び上がるキノコ雲。まるで全知全能の神の力をこの地上で試したような実験。
美しすぎて、感動すら覚える。
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