映画『レザーフェイス』少し残念な、『悪魔のいけにえ』前日譚


映画「レザーフェイス―悪魔のいけにえ」予告編

あらすじ 

『悪魔のいけにえ』の前日譚。

チェーンソーを振り回し殺人を繰り返す「レザーフェイス」の少年時代から青年時代までを描く。

少年時代は優しく落ち着いた子供だったレザーフェイスだが、殺人鬼の家族に育てられていたために精神病院に強制入院させられる。

月日は流れて青年になったレザーフェイスは、志願し赴任してきた看護婦(リジー)と出会う。彼女はその他のスタッフと違い、患者たちに柔和に接していた。

病院内で起きた暴動のため、レザーフェイスとその他の患者、そして誘拐されたリジーが逃亡することになる。

やはり続編は残念作

雰囲気はいいのですが、残念な内容でした。

『悪魔のいけにえ』から観ているホラーファンとしては、あのおどろおどろしさが無かったことが期待はずれです。


『悪魔のいけにえ 公開40周年記念版』予告編

第1作目『悪魔のいけにえ』のインパクトがあまりに強すぎたのでしょう。

続編はどうしてもこんな感じになるようです。

リジーは生かしてほしかった

いくらスプラッタホラーと言えども殺してはいけないキャラがあります。

可愛くて優しい惚れた女性だけは殺せなかったとしたほうが「レザーフェイス」としての凄みが出ます(『悪魔のいけにえ』で殺される女性はアホっぽいから納得していまう)。

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看護婦さんのリジー

唯一恋した女性リジーだけ生かして、自らは殺人鬼になる。

そのほうが作品として深みが感じられ哀愁もあると思うのですが。