池上彰の現実無視と志位委員長の恐ろしさ

この人はひどい。

屁理屈で民主党政権時代を擁護しています。

現実無視とはこのことでしょう。

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在りし日の民主くん

民主党に関しては、何よりも、党名を変更したことが「悪夢」であった1番の証拠です。

自分たちが一番良くわかっている。

(民主党の名前では選挙に勝てないので=民主党政権が国民にとって悪夢だったので)

名前を変えたのです(党名ロンダリングとも言われています)。

 

そのことには全く触れず、

安倍首相が、

「いまの自民党政権はバラ色です」と言っている

傲慢だ。と断言するのはどうでしょうか。

 

細かいことを言えば確かにバラ色ではないが、明らかにマシです。

池上彰は国民の味わった「悪夢」を無視するつもりです。

この人は一般庶民の感覚がわからないのかもしれません。

togetter.com

bllackz.com

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池上彰氏「『悪夢のような民主党政権』発言からにじみ出た『バラ色の自民党』意識」

2/26(火) 7:00配信 文春オンライン

 池上彰さんの連載「WEB 悪魔の辞典」では、政治や時事問題に関する用語を池上さん流の鋭い風刺を交えて解説します!

 

【悪夢のような民主党政権・あくむのようなみんしゅとうせいけん】
 自分たちにとって「悪夢」になったことを他人のせいにする安倍首相流のレトリック。


【池上さんの解説】

 2月10日の自民党大会で、安倍晋三首相(自民党総裁)は、2007年の参議院選挙での敗北に触れる中で、「悪夢のような民主党政権が誕生した。あの時代に戻すわけにはいかない」と演説しました。

 

 この発言について、12日の衆議院予算委員会で、当時の民主党政権で外務大臣を務めた岡田克也氏が「頭から相手を全否定したようなレッテル貼りはやめろと言っている」と、発言の撤回を求めました。

 

 安倍首相は発言撤回を拒否し、「少なくともバラ色の民主党政権でなかったことは事実だろう」と答えました。

 

 さて、これは論理的なやりとりになっているのでしょうか。

 

「悪夢のような」と「少なくともバラ色ではなかった」はイコールではありません。「バラ色ではなかった」ということは、「とても素晴らしいとは言えない」という意味でしかなく、「悪夢のような」という強い否定にはなっていないからです。

 

 逆に言えば、「いまの自民党政権はバラ色です」と言っているに等しいのです。これは、なかなか傲慢ですね。

 

 ご自分の答弁が、論理的にはどんなことを意味するのか、論理の勉強をされた方がいいのではないか。

 

 ただ、民主党政権が安倍首相をはじめとする自民党にとって「悪夢」であったことは事実でしょうね。政権を失って失意のどん底にいたのですから。

池上 彰

共産党はびっくりするぐらい筋が通っている

共産党は歴史のある日本国を滅ぼし、過去の歴史を書き換えることを目的としているので、はっきりと自分の主張をしています。

ある意味、潔いくらいです(恐ろしくもありますが)。

 

新しい天皇陛下が即位されるこの年に、なんと元号法廃止を主張しています。

共産党志位氏、元号法廃止を主張 「国民主権になじまず」 | 共同通

 共産党の志位和夫委員長は28日の記者会見で、天皇一代に一つの元号とする「一世一元」制を定めた元号法の廃止を引き続き主張していく考えを示した。「元号は、時をも君主が支配するとの考えからきている。国民主権の原則になじまないと考えている」と述べた。

志位委員長は、よくわかっている。

帝(天皇陛下)が日本国に存在しなくなった時、日本国の長い歴史が終わることを意味しています。

元号法を廃止できれば、その第一歩になるでしょう。

長い日本国の歴史が絶えた後には、この国土の中で争い、外国の勢力を引き入れようとする連中が跋扈する国になるのです。