ロシアは、超音速ミサイルを開発しフロリダを攻撃するCGまで発表しました。
アメリカは、小型核兵器の開発を進めており、通常兵器と同じように使用するつもりです。
これに対抗して、中国は世界最速の戦闘機を開発中だとか。
現在、世界最速の速度を計測できる風洞を建設中です。この風洞によるシュミレーションでは、音速の25倍に当たるマッハ25で飛行する超音速機も開発可能らしいのです。
中国は昔から、謀略と政治力はありますが、モノ作りは不得意です。そのために、パクリが横行するのです。
開発しても、すでに壊れていると考えていいでしょう。
こんな事を言うと、中国だけに“杞憂”だ、などと言われそうです。
“杞憂”の語源は、古代中国にあった“杞の国”のある男が「天が崩れ落ちてきたらどうしよう」と心配し、外に出られなくなった故事が元になっています。
心配する必要のないことで不安になることや取り越し苦労を意味します。
しかし、中国の超音速戦闘機は明らかに心配する必要があります。
天は落ちてくることはないかもしれませんが、中国の超音速戦闘機は落ちる可能性は大です。
「中国科学院はすでに現在の風洞でマッハ5~9の超音速機のシミュレーションを行っている」とか。頼むから、シュミレーションだけにして欲しい。
実際に飛ばすとオスプレイなどよりはるかに墜落する率は高いでしょう。
しかも飛ばすとなれば、日本の領空内に侵入することは間違いありません。
実験飛行中、日本の上空で制御不能になって墜落することも十分に考えられます。
また心配の種が増えました。
あの国は近隣国の迷惑など何も考えていません。
中国、次世代超音速機開発へ「世界最速」の風洞建設
2018年3月21日 9:11 発信地:北京/中国【3月21日 AFP】中国国営の新華社(Xinhua)通信は20日、中国が次世代の超音速機の開発に向けて、「世界最速」の速度を計測できる風洞を建設すると伝えた。音速の25倍に当たるマッハ25で飛行する超音速機の実験を行えるという。設備は超音速ミサイルの開発にも利用できるとみられる。
風洞は人工的に空気の流れをつくり出すトンネル型の設備で、中に置いた物体に気流を当てることで空気抵抗などを調べることができる。
新華社が中国科学院(Chinese Academy of Sciences)傘下の研究機関の研究者の話として伝えたところによると、設備は全長265メートル。同通信は「世界最速の超音速風洞」になると紹介している。
中国科学院はすでに現在の風洞でマッハ5~9の超音速機のシミュレーションを行っているという。
現行では最速の戦闘機でも速度はマッハ約2.5となっている。
日本に拠点を置く雑誌「Diplomat」によれば、中国は「DF17」と呼ぶ新型の超音速ミサイルを開発しており、昨年実験を行っている。
超音速兵器をめぐっては、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が今月、「無敵の」次世代超音速ミサイルを開発したと公表している。(c)AFP
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